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崖錐の形成⑤最大崖錐の成因 成因として次のようなことが考えられる。 ・崖が高く、崩落量が大きい ・消波堤と崖が離れており、砂浜が形成されていて  海食の影響がない ・香取層基底からの浸出水がない ・複数の崖錐が合わさっている▼図1 観察場所▼図2 複数の ...

崖錐の形成④周辺の崖錐▼図1 観察場所A地点▼図2 付近の状況 浸出水によって崖錐上部が侵食されている。 また、消波堤と崖の距離が小さいので、崖錐末端が 侵食されている。▼図3 航空写真 非対称の崖錐が多い。また、砂浜近くには小丘がある。 この小丘は砂丘 ...

崖錐の形成③地下水の影響▼図1 地下水の滲出 犬吠層群が不透水層となり、地下水が滲出する。▼図2 観察した崖錐 この辺りは砂浜が形成され、崖錐が残りやすい。▼図3 最初の崩落 崩落直後から浸出水によって侵食されている。 崖際では浸出水によって「泥流」が発 ...

崖錐の形成②形成に要する期間▼図1 観察した崖錐 T 1  最大崖錐 T 2  2019年から観察継続中▼図2 消波堤・砂浜と崖錐の形成の関係(航空写真による観察) 消波堤・砂浜がないと崩落土は急速に侵食され、崖錐は 形成されない。▼図3 まとめ 屏風ヶ浦におけ ...

 崖錐の形成①形成過程の観察▼図1 観察場所▼図2 観察場所の遠望 この付近の崖の標高は50~60mで、香取層が崖の 上半分を占める。砂浜によって海食を免れているので、 崖錐が良く残っている。▼図3 崩落前後の比較 (黄線は比較のための目安) 2018年に ...

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